今回は少し趣を変えて、日記のような記事です。
先日「ターシャ・テューダー人生の軌跡展」に行ってきました。
ターシャ・テューダー(1915 – 2008)は、アメリカの絵本作家で、
自然や動物、子どもたちを優しく描いた作品で知られています。絵本の中に広がる彼女の世界観は、どこか懐かしくて温かい気持ちにさせてくれます。
彼女は絵本作家なのですが、私がこの方を知ったのは絵本作家としてではなく、
その「暮らし」からでした。
ある日、テレビで彼女の庭や暮らしを紹介する番組を見たことがあります。
どこかのタイミングでふと目にしたその番組が、強く心に残りました。
まるで絵本の中に迷い込んだような美しい庭、愛らしい動物たちと共に過ごす穏やかな時間、そしてシンプルで素朴な暮らし。
それらは私にとって「理想の生活像」のように映りました。今でも密かに憧れている方です。
今回の展示会では、彼女が実際に使っていた道具や、絵本の原画を間近で見ることができました。
かつてテレビ越しに感じたあの世界が、目の前に現れたような気持ちでした。
彼女が手を動かして描いた絵、その息遣いが感じられるような原画たち。それはとても貴重で、感動的な時間でした。
ターシャ・テューダーの作品や暮らしは、見る人の心を穏やかにしてくれる不思議な力があります。
もし機会があれば、ぜひ彼女の描いた絵本やその暮らしに触れてみてください。きっとその優しい世界観に癒されるはずです。
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