英語で話している時に、
「あれ、単語が出てこない…!」
「なんて言えばいいんだっけ?」
そんな瞬間ってありますよね。
今回は、英語勉強中の筆者が、
「単語を忘れた時」「なんて言えばいいかわからない時」 に使える便利な英語表現をまとめました。
something like 〜
「なんか〜なもの」「〜みたいなもの」
単語を忘れたときの万能ワード。
とりあえずこれを言って、あとから説明を足せばOK。
思い出すまで、like、ah、you knowあたりを言っておきましょう。
cf.
- you know, like 〜 …「ほら、あの〜」
- that one like 〜 …「あれ、あの〜」
kind of ~ / sort of ~ / like 〜
「なんか〜」「〜みたいな」
ネイティブが日常会話でめちゃくちゃよく使う“ぼかし表現”。
単語が出てこない時にもぴったり。
- kind of 〜 … 少し〜、なんか〜
- sort of 〜 … kind of とほぼ同じ
- like 〜 … 〜みたいな、〜っぽい
例:
- It’s kind of sweet.
→ なんか甘いんだよね。 - It’s sort of like a bag.
→ なんかバッグみたいな感じ。 - It’s like… a small round machine.
→ なんか…丸い小さい機械みたいなやつ。
英語話者は “なんかさ〜” “ちょっと〜” と言いたい時、
とりあえず kind of / sort of / like を挟む癖がある くらいよく使うよ。
what 〜
「〜のもの」
このあと説明(文)をつけて使える便利な形。
- what I need …… 必要なもの
- what I got today …… 今日手に入れたもの
cf.
- when 〜:〜の時
- where 〜:〜の場所
- who 〜:〜の人
-er
「〜するやつ」
動詞につけるだけで “〜するもの/人” にできるので、
物の名前を忘れた時にとても使える。
- cleaner …… 掃除するやつ
- cooker …… 料理するやつ
- listener …… 聞く人
- speaker …… 話す人
- user …… 使う人
-able
「〜できる」「〜しやすい」
動詞につけて状態を表す形。
- usable …… 使える
- readable …… 読める
-ish
「〜っぽい」「ちょっと〜」
名詞や形容詞につけて柔らかく説明できる便利な語尾。
- bluish …… 青っぽい
- smallish …… ちょっと小さめ
- tallish …… ちょっと背が高い
- warmish …… まあ暖かい感じ
- sweetish …… 甘いっちゃ甘い
- brownish hair …… 茶色っぽい髪
例:
- It’s blueish.
→ 青っぽい色だよ。 - It tasted sweetish.
→ なんか甘い感じだった。 - The room is warmish today.
→ 今日は部屋がちょっと暖かい。
-ed
「〜された」
-ed は「〜された状態」をふんわり説明できて便利。
ネイティブは “状態” をあらわす形容詞みたいに使うよ。
- broken(=break の ed)
→ 壊れた - closed
→ 閉まっている - crowded
→ 混んでいる(人で“埋められた”状態)
例:
- The door is closed.
→ ドア閉まってるよ。 - The station was really crowded.
→ 駅すごく混んでた。
kind of / like / sort of と、
–ish / -ed(状態) を組み合わせて説明することも多い。
- It’s kind of greenish.
→ なんか緑っぽい感じ。 - I was tired but kind of excited.
→ 疲れてたけど、なんかワクワクもしてた。
one / stuff / thing
「もの」全般
上で紹介した語尾と組み合わせて使うと、
なんとなく説明しやすくなる。
- cleaned one …… 掃除されたもの
- cooked thing …… 料理されたもの
- red thing …… 赤いもの
- fluffy stuff …… ふわふわのもの
意味の違いは簡単にいうと:
- thing:物(いちばん汎用)
- stuff:物質・まとまり(数えられない)
- one:物/人
I forget.
「忘れた」
結局思い出せなかった時に。
※ I forgot. だと「忘れていた(今は思い出した)」の意味になるので注意。
anyways
「とにかく」「まあいいや」
諦めて話を続けたいときに便利。
英語のカジュアル会話ではめちゃくちゃよく出る。
まとめ
これらの表現が使えるようになると、単語が出てこなくても会話が止まらなくなるからすごく安心!
たとえば掃除機(vacuum cleaner)が思い出せない場合:
I bought, ah… that one like… it’s a kind of cleaner.
And it’s usable in my house, rounded shape, with a long stick…
OK, I forget the name.
But anyways, what I bought yesterday wasn’t so expensive and looks so cute. I loved it.
英会話を聞いていると、ネイティブもこういう表現はめちゃくちゃ使っています
単語が思い出せなくても、これを覚えておけば何とかなるはず。
どんどん使っていきましょう!



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