note005 自信

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note ひとりごとをつらつらと書くノートです。

自信ってなんだと思いますか?

最近インターネットで、日本人は自信がない人が多いという記事を読みました。

私自身、自信がなさそうと言われたこともあります。

でも私は、自分に自信がないかどうかよくわかりません。

たしかに、自分に何かできる、という自信は全然ありません。
運動苦手、コミュ障、お酒も乗り物も弱い、小食、絵も作文も下手…何が楽しくて生きているのか不思議なくらい。人間向いてないといつも思います。

でも、何かができなきゃいけない、とも、全然思っていません。

みんなそれぞれいいところがあるよっていう言葉、時々ききますが、あんまり慰めになりません、
それよりも、なにもできなくてもいいよって言って欲しい。

私も昔は、自分のことがきらいでした。
このままじゃダメって思ってたし、誰かほかの人のようになろうと思ったこともあります。

それが変わったのは、海外に行った時です。

海外にはいろんな人がいました。
すごい人、かっこいい人もいるし、変な人、困った人もたくさんいます。

そんな人たちを見て、自分みたいな困った人もいても仕方ないって、そう思えました。

自分が思う’普通’に、自分は当てはまっていなかったけど、’普通’の方が消えたんです。
‘普通’なんてありませんでした。

今はよく思うのですが、’普通’ってよく知らないって意味ですよね。
よく知らないから、自分のまわりでよくあるパターンに当てはめて、こんな感じってイメージして、
それを普通と思ってる。

本当に仲のいい人を、普通って言ってる人はあまり見たことがありません。
自分からは普通に見えてる人でも、親しい人からすると変な人なんです。
よくあるパターンから外れる部分を知っているから。

自信が、何かが他の人よりできるという意味なら、ないのは当たり前な気がします。
世界にはたくさんの人がいて、自分が多少できることがあっても、自分よりできる人はたくさんいます。

そうではなくて、自分をそれでいいって思える力だったら、それなら自信も持てそうです。

小学生のころ、運動が苦手な子は、みんな自信がなさそうにしていた気がします。
私も運動苦手だったから、教室であまりえらそうな態度をとっちゃいけないと、そんなふうに思っていた気もします。

でもそんなのおかしいですよね。
運動苦手でも、勉強ができなくても、堂々と笑っていられる、そんな世界になってほしいです。

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