プログラミングでよく出てくる概念に変数があります。
よく出てくるどころか、なんでも変数を使いすぎて、普通の数字のほうが見つからないほどです。
今日はこちらを復習します。
※筆者も勉強中のため、情報の信憑性には自信がありません。
ここに書かれているものは、筆者の理解ではこんな感じ、という内容になります。
変数
数学の変数は知っていますか?中学生くらいから、xとかyとか、変数かちょっとよくわかりませんがπとかも使っていましたよね。プログラミングの変数も似た感じです。
何かしらのデータを置き換えて使います。
ただ数学とは違うところもあります。
よくいわれているのは、変数は空の箱、という説明です。
たとえばn=1と書いたら、プログラミングでは、nに1を代入するという意味になります。
また、n=”あいうえお”のように、数字以外のデータにも使えます。
使い方は言語によって違うのですが、javaの場合は以下のような感じです。
int n; //変数宣言 今nという箱(変数)ができたけど空っぽ。
n = 1; //値を代入 今nは1。
n = n + 2; //足し算など、変数を使う。 今nは1+2で3。
1行目:「整数の変数nを使います」って宣言。
2行目:nに1を代入。
3行目:nに、nに2を足したものを代入。
この3行を実行したら、3行目が終わった時点でnは3です。こんな風に、nにnと何かを足したものを代入、とかもできます。
1行目が変数宣言といって、javaの場合、変数を使う前にこのような宣言が必要になります。javaの変数宣言は「[データ型] [変数名];」と書く決まりで、上記の場合はintがデータ型、nが変数名です。
ちなみに宣言は不要な言語もあります。その場合は、1行目が不要で、いきなり2行目から書くことになります。
データ型
次はこのデータ型です。
データ型というのはデータの形式というか、種類です。いろいろありますが、基本的なものはこちら。(javaの例)
int :整数
String :文字列(厳密にはデータ型ではない気もしますが、気にせず一緒に覚えます。)
boolean:ブール値(trueまたはfalseのこと)
double :小数点ありの数字
long :大きい整数(基本的にintで大丈夫。±20億超えそうならこっちを思い出す。)
この中でも特にintとStringだけ覚えれば、あとは存在を認識しているくらいでいい気がします。
ところで、筆者が覚えようとしている他の言語、pythonとjavascriptですが、pythonは変数宣言自体がありません。javascriptは、宣言はあるのですが、してもしなくてもよくて、する場合でも宣言にデータ型は書かないようです。
個人的に、以前javaを勉強したとき、データ型は使いこなすのが難しい印象がありました。
とくに数字を型変換するのを忘れがちで、よく失敗していました。String型の「123」とint型の「456」を足し算しようとして失敗、みたいな。
pythonやjavascriptでも、変数宣言は書かなくてもデータ型の考え方自体はあるようです。今後は使いこなせるようにしたいです。
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